八女手すき和紙資料館
手漉き和紙体験
九州で最も古い歴史と伝統のある八女手すき和紙。
八女伝統工芸館に併設する『八女手すき和紙資料館』では、和紙づくりの実演見学のほかに葉書やしおり、うちわなどをつくる体験を小さなお子様から大人まで楽しむことができます。
また、仏壇の技術を応用利用した漆の箸作り体験では、世界に一つだけの自分用の箸を作ることができます。
選ばれる特長
・八女の豊かな水や土地だからこそ生まれる八女和紙の技術を教わることができます。
・「小さなお寺」ともいわれる日本の仏壇に用いられる漆塗りの技術を用いた箸作り体験ができます。
・親しみやすい職人とお話ししながら、学ぶことができます。
八女伝統工芸館について
福岡県南部に位置する八女地方<旧八女郡=八女市(八女・黒木・立花・上陽・矢部・星野6エリア)、筑後市、広川町>の伝統工芸品を一堂に集め、伝統技術の伝承と地場産業の発展を目的に、1986年(昭和61年)に八女市が建設、同年11月にオープンしました。
八女福島仏壇・八女提灯・久留米絣(国指定伝統的工芸品)、八女石灯ろう・八女手すき和紙・八女矢・八女竹細工・八女和こま、赤坂人形、八女すだれ、その他焼き物、木工品(県知事指定特産工芸品・民芸品)など八女地方を代表する工芸品を中心に展示紹介しています。また工芸品の販売コーナーもありショッピングも楽しめます。
建物は、八女福島の白壁の町並みの”蔵”の造りをイメージして設計され、旧国鉄矢部線「筑後福島駅」の跡地に建設されました。市民に惜しまれながら廃止になった旧国鉄矢部線への愛着を後世に残すため、館内をレールが突き抜けている演出があります。
さらに、建物南側の元線路跡、道路「バルビゾンの道」歩道に当時敷かれていたレールを切断・溶接してコの字型のパーツを連続して繋げて作った全長500mの藤棚があり、「トンネル藤」の名称で、4月中旬から下旬まで藤の花の名勝になっています。品種は野田藤と山藤で、約90本植えられています。
詳細情報
- 店名 八女手すき和紙資料館
- 住所 福岡県八女市本町2-123-2
- 価格 600円(手すき和紙体験)
- 教室リンク ホームページ